秘☆め☆ご☆と♪(GL)
「ダメよ。わざわざ姫芽ちゃんだけを呼んで話してるんだもの。きっと私には言えないようなことよ……」


「んー……それもそうか」



二人は一体どこまで行ってしまったのだろう?

ここからは姿を確認できないようだから。

きっとこの近くにはいないだろう。


「まぁ、気になっても仕方ないわ。とりあえず二人が戻ってくるまでここで待っていましょう」

「そうだね」

私たちは、再びお茶会の続きを始めることにした。


その時。


カサッ。


突然の物音に思わずビクッ‼と肩が揺れてしまった。
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