秘☆め☆ご☆と♪(GL)
「ことちゃんを裏切るようなことはしたくないんだ」
「でも……姫芽」
「ごめん!!」
私は美桜子の言葉を遮って、逃げるように背中を向ける。
「美桜子……ごめん。今の私にはそういうことができるほど余裕じゃない……。どうしても、って言うのなら、美桜子一人でやって」
そう言って私は走り出す。
「あ、ちょっと!!姫芽」
美桜子の呼び声にも振り向かずに…走る。
はあはあ……。
呼吸が乱れる。
胸が締め付けられるように痛くて……痛くて。
「でも……姫芽」
「ごめん!!」
私は美桜子の言葉を遮って、逃げるように背中を向ける。
「美桜子……ごめん。今の私にはそういうことができるほど余裕じゃない……。どうしても、って言うのなら、美桜子一人でやって」
そう言って私は走り出す。
「あ、ちょっと!!姫芽」
美桜子の呼び声にも振り向かずに…走る。
はあはあ……。
呼吸が乱れる。
胸が締め付けられるように痛くて……痛くて。