先生と準備室
「じゃあ、気をつけて」

「うん、さようなら、先生。」

手を振って私は下駄箱に向かうため先生と

離れる。

あ!と思い、先生の方に走り

「私も離れたくないです。先生。」

先生の耳元に背伸びして、そう言ってみた。

「な…!おまっ…ハァ…負けた…」

「さよなら!先生。」

私は今度こそ、下駄箱に向かい家に帰った。

家に帰った後も、周りがフワフワしてた。

嘘だ…先生にキスされた…!

先生も好きって言ってくれた…!
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