先生と準備室
だから、堂々と手をつなげるわけか…

「優菜、反対とか…しないの?」

「するところ一つも無いじゃん!
先生は佳奈の事溺愛しそうだし…?
あ、私体育大会出ないと!
お大事にね」

そう言って優菜はニヤニヤしながら

出て行った。

「木下…分かりやすすぎるだろ…」

「フフッ」

「あ、藤井、熱中症だって。」

「前と一緒だ…また迷惑「かけてないから」

「え?」

「迷惑かけてないから。むしろ、俺が
看病できて嬉しい」
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