先生と準備室
「凌久。りくだよー」

さっきから先生が子供みたいで可愛い…

「呼んで?」

「り…あー、やっぱ無理!」

「えぇ…じゃあお仕置きね」

「え?…ん…んん!ちょっ…せん…せ…!」

キスされた…保健室って…

想像したら恥ずかしくなった。

「佳奈、顔真っ赤!かーわい。」

「もう…!」

「りくって呼んでよ…佳奈…」

先生が私に覆い被さっていたところから

ハグにして、耳元で囁く。

「り…く…。りく…凌久…!」
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