先生と準備室
私はクマの可愛いキーホルダーを狙う。

ーーパンッ

「当たった!やったー!」

先生のアドバイスのおかげか一発で

当てることができた。

「せんせっ!これあげる!」

私、このクマは先生にあげるって決めてた

んだよね。

「え?俺に?ほんと?」

「うん!こんなのいらないかな…」

クマのキーホルダーはちょっと子供向けで…

大人な先生にはいらないかな…

「いらないわけないじゃん!
好きな子から貰ったら全部宝物なんだから」
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