先生と準備室
「はい…」

「大倉先生、俺と黒田、道具戻してから
行きます」

「あ、ありがとうございます」

あっという間に宿に着いた。

黒田くん達と別れ、宿に入る。

宿の中へ入ると

「え!?藤井さんおんぶされてるじゃん!?
良いなぁ」
「はぁ?なんで…佳奈ちゃんが。
意味わかんない」

いろんな声が聞こえた。中にはやっぱり

嫌な声も聞こえた。

だけど先生はそんな事気にする事なく

話しかける。

< 355 / 417 >

この作品をシェア

pagetop