先生と準備室
「すいません…」

凌久がもう一度頭を下げ

「佳奈…さんと…その…付き合わせて
いただいてて…」

言っちゃった。お母さんはびっくりしてる。

「佳奈?!本当なの?!」

びっくりしてた表情は一変し、

私の肩を持ち笑顔で聞くお母さん。

「え。うん」

「良かったじゃない!お母さんは反対
しないから!」

「え…本当ですか?教師と…それに歳も…」

「恋愛は歳なんて関係無いですよ!
それに、私は口出し出来ませんから」

「ん?」

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