インスタント マリッジ~取り急ぎ結婚ということで~
「誘うだけ誘って、あそこまで俺をその気にさせといて、いきなり寝るんだもんな。おまけに俺が起き上がってシャツ着ようとしたら、モモがしがみついて離さねぇから、身動きも取れなかった。ぶつけようのない生殺しの蛇のようなこの気持ちが、女のモモにわかるか?」
「わかりません、ごめんなさい……」
あまりの恥ずかしさと情けなさに耐えかねて、布団で顔を隠して謝ると、尚史は無理やり布団をひっぺがす。
その拍子に顔だけでなく裸の胸がさらされ、私はあわてて両手で胸を隠した。
「俺は我慢するつもりだったのに、あんだけ煽っといて肩透かし食わして、ごめんなさいだけでは済まないなぁ。責任取ってくれ」
「無理です、ホントごめんなさい。許してください」
「ただでは許さん」
「じゃあ尚史の欲しいゲーム買ってあげるから!」
「そんなものは要らん!」
尚史はそう言って私の上に覆い被さり、両手をつかんでベッドに押し付ける。
まさかこのまま食われる?!
尚史のことは好きだけど、夫婦とは言えお仕置きみたいな形で無理やり初めてを奪われるなんて、いくらなんでもあんまりだ!
「わかりません、ごめんなさい……」
あまりの恥ずかしさと情けなさに耐えかねて、布団で顔を隠して謝ると、尚史は無理やり布団をひっぺがす。
その拍子に顔だけでなく裸の胸がさらされ、私はあわてて両手で胸を隠した。
「俺は我慢するつもりだったのに、あんだけ煽っといて肩透かし食わして、ごめんなさいだけでは済まないなぁ。責任取ってくれ」
「無理です、ホントごめんなさい。許してください」
「ただでは許さん」
「じゃあ尚史の欲しいゲーム買ってあげるから!」
「そんなものは要らん!」
尚史はそう言って私の上に覆い被さり、両手をつかんでベッドに押し付ける。
まさかこのまま食われる?!
尚史のことは好きだけど、夫婦とは言えお仕置きみたいな形で無理やり初めてを奪われるなんて、いくらなんでもあんまりだ!