好きです。先輩
午前の練習は過酷そうだった。

アップだけでも暑さでしんどくなるのにほんとハードな練習内容だ。

私と監督、コーチで考えた。

でもきつすぎたかな・・・

午前の練習があと少しのところで監督に呼ばれた。

「牧野。午後からお前にも練習試合に参加してもらう。」

「え?わたしもですか?」

「あぁ。牧野の中学時代のセンスは私も知っている。君がバスケを続けていないことは正直残念だがそのバスケセンスこのチームの為に使ってみないか?」
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