好きです。先輩
「部長離してください」

「わりぃ、そのお願いは聞けねぇ」

「でも「隼人落ち着け」

俺はただ西岡達一年を睨みつけていた。

どこに腹が立った?

希衣のこと話していたからか?

「希衣をばかにすんな・・・」

「え?」

みんなが俺をみてくる。

そりゃそうだ。

いつもあいつを冷たく突き放すのは俺だ。

でも
< 27 / 202 >

この作品をシェア

pagetop