好きです。先輩
どーしたんだよ 隼人side
俺の名前は鈴木隼人。
女はうざい。外見良ければそれでよしってか。
きゃーきゃー騒いで何が楽しいんだか。
どうせみんな同じだ、こいつも。
「隼人先輩、おはようございます。今日も大好きです。」
こうやって毎日伝えてくるこいつは牧野希衣。
バスケ部のマネで春樹の妹。
俺は決まって
「あっそ」
と答えるがこいつはいつも話しかけてくる。
冷たくしても。
俺も血の通った人間だからこそ無視はできない。
でも今日は愛犬のちぃが体調悪くて入院になった。
それが気が気でなかった。
女はうざい。外見良ければそれでよしってか。
きゃーきゃー騒いで何が楽しいんだか。
どうせみんな同じだ、こいつも。
「隼人先輩、おはようございます。今日も大好きです。」
こうやって毎日伝えてくるこいつは牧野希衣。
バスケ部のマネで春樹の妹。
俺は決まって
「あっそ」
と答えるがこいつはいつも話しかけてくる。
冷たくしても。
俺も血の通った人間だからこそ無視はできない。
でも今日は愛犬のちぃが体調悪くて入院になった。
それが気が気でなかった。