世界No.1の総長と一輪の花
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姫会が終わり、隣の部屋にいる詩優たちを呼ぶと
「うちと泰成はこのまま帰るからこの2部屋は仲良く使うとええわ!」
真理亜は私と氷菜を交互に見て、にやりと笑う。
「「え?」」
そんなこと言われるだなんて思ってなかったため間抜けな声が出た。私と同様に、氷菜さんもすぐに帰るつもりだったみたいで、声がハモる。
私と氷菜の耳元で
「あんたは脱処女、花莉は3回目や」
と小さな声で言ってから真理亜さんは泰成さんの手を取って早足で行ってしまった。
…3回目?
詩優と?
考えただけでも顔が熱くなっていく……
心の準備なんて全くしていないし…!!
…今日はどんな下着つけてたっけ……!!
…ピンクだっけ……それとも白!?
あっ!!思い出した!!!
前に買ったフリルがいっぱいついたやつ…だ……
…ど、どうしよう………あんな下着つけてたらヤりたい女だと思われちゃうよ…