世界No.1の総長と一輪の花
「…わっ…」
花莉にヘルメットを被せて、バイクに乗せる。
俺も跨るとすぐにバイクを走らせた。
……せっかくのデートなのに、邪魔入るとか…
花莉に嫌な思いさせた………
繁華街なんて連れてくるんじゃなかった。
あそこは他の族のやつも来るし……
万が一花莉が1人にでもなったらすぐに攫われてしまいそうだ……
それに花莉は可愛い。
あいつは自分が男たちに見られてることすら気づいてないし…
余計危ない…