世界No.1の総長と一輪の花
これから








「お前のこともらってもいい?」






朝方、私のアパートに帰る前に詩優がそう言った。





「…!!!!」





……以前も言われた言葉…





答えはもちろん決まっている。






こくん、と頷いた私。




























「さんきゅ」





詩優は嬉しそうに私の手を引いて、そのまま外に出た。






< 591 / 599 >

この作品をシェア

pagetop