腐女子会を創設します!


「おめでとう、真琴!」


「ありがとうののか!」


私たち腐女子会の3人は学校の近くのカフェに放課後集まっていた。


「はい、これ新しい漫画」


「待ってました!」


私は無事に合格だった。


というか、全員が合格だった。


「あのね、あのくらいのテスト合格するのは普通だからね」


「は、はい」


花音は呆れたような、でも少し安心したような顔で言った。


「花音のおかげだよ、ありがとう」


そう私が花音に笑顔で言うと


「ちょ、そういうのやめて」


と言って花音は顔をそらした。


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