腐女子会を創設します!


「連絡先、交換してなかったからさ!」


そう言って急いでスマホを取り出す。


「仲間だもん!交換して当然じゃん!」


そんな私に奈々ちゃんは驚いたような顔をしたが、すぐに嬉しそうな表情に変わった。


「うん!」


そう言って奈々ちゃんもスマホを取り出す。


画面にQRLを表示している私のスマホに読み取り画面をかざす奈々ちゃん。


お互いのアカウントが表示され、すぐに追加する。


「これでいつでも連絡取れるね!」


「うん!ありがとう!」


「帰ったらすぐに連絡するね!それじゃあ、また!」


私は奈々ちゃんに言うと、慌ててみんなの方へと戻った。



< 92 / 108 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop