腐女子会を創設します!

家に着いた私は早速自分の部屋で買ってきたものを広げた。


みんなといる時には全く感じていなかったが帰ってくると、こんなにも荷物が重く大きくなっていることに気がついた。



汗で重くなった服を脱ぎ捨て、靴下を脱いだときだった。


「うっ!くさっ!」



1日中歩き回った私の靴下と足の裏からは生乾きの雑巾のような匂いがしてきた。


こんなにもなるまで歩いたんだななんて思っていると大切なことを忘れていることに気づいた。


スマホを開き、メッセージを送信する。


ピコンッ


すぐに返事がきた。



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