七つだけ叶えてあげる


合格でき入学式の日菜音に言われた。



「あたしさ、信ちゃんのこと好きだから彩実と2人にさせたくなかったの。ごめんね?」




あたしは2人で楽しく学校生活を送りたかった。



菜音なんかに邪魔されずに。


いつもいいところで必ず菜音が入ってきてうまく行かなかった。



告白しようとしていた時も菜音が邪魔に入った。




もう菜音にはうんざりだった。



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