俺様アイドルと秘密ちゃん
1人、反省していると目の前に人影が現れた。









「サラ。ちょっときて」










着いたのは何年も使われていない倉庫だった。






一応掃除されているみたいだったが埃っぽい。









「なに?和音」









「復帰するの?」








「なんで?」








「昨日のライブ見てた」








「あー、あれはゆーくんのためにしたこと。復帰は出来ないよ」







「なんで?なんか私に隠してることあるでしょ?」









「もちろん。沢山」






「っ、」








「言わないよ。アンタには重すぎる」


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