俺様アイドルと秘密ちゃん
「ゆーくん。負けちゃだめ。乗り越えないといけないことだよ」








「分かってる。でも、ダンス苦手だもん」








「よし!じゃあ私が曲作ってあげる」







「ほんと!やったー」










来る日も来る日も事務所の練習室で練習生たちと練習を重ねた。








基本のステップから手の動き、そして感情を出す動き。








足に何個ものまめができても構わす練習に打ち込んだ。











「かんせーい!」








「わー!すごっ!」






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