【企】蜜みつtime




っていうか、これが素の私ね。




素の私を和樹以外誰も知らないし、見られてもきっと分からない。




だからデートは普通にできるんだ♪




けど、学校でああやってるのって、結構疲れるんだよ?




だから…




「和樹、今日も私頑張ったんだよ?」




甘い声と甘えた瞳で和樹を見る。




「知ってる。ご褒美やるからこっち来な?」




そう言って意地悪っぽく笑い手招きをする。




私はテクテクッと歩き、和樹のところまで行き、和樹の膝に座る。




「ご褒美ちょうだい?」





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