続・俺が幸せにしてやるよ
覚悟⋯⋯?
なんだろう?
「⋯⋯黒木くん?」
さっきまで普通に話してたのに話さなくなる黒木くん。
どうしたのかな、結構重要⋯⋯?
作業をやめて黒木くんに向き合う。
すると、黒木くんは立ち上がって私の方に来る。
「ど、どうしたの?」
急にこっちにきた黒木くんの心理がわからない。
そう聞いた途端手が勝手に引っ張られて黒木くんの体にぶつかる。
「え⋯⋯」
これ、もしかして、抱きしめられてる?
なんで?
「黒木くん⋯⋯?」
急に男子から抱きしめられて急に怖く感じた私は足が震えて動くことが出来なかった。