続・俺が幸せにしてやるよ
そんなこと、聞いてないよ⋯⋯。
思ってたとしても、気が散るなんて。
声、冷たかった。
学校にいる時の悠斗くんみたい。
私が家で見てる悠斗くんじゃない。
距離ができたみたい。
夜食のことで迷惑かけたのはわかってる。
でも、他にも理由がある⋯⋯?
あれだけであんなに怒ってるようにはならないもん。
何かしちゃったかな。私。
謝りたいけど、何しちゃったかわからないし、謝れないし⋯⋯。
勉強も迷惑かけたくないから。
でも、話したいし、笑い合いたい。
⋯⋯矛盾するよ⋯⋯。