続・俺が幸せにしてやるよ


思わず、笑みがこぼれる。


「何ニヤニヤしてんの」



「ふふ」


やっぱり嬉しいものは嬉しいもん。


「てか、ご飯きてるけど」


「わぁー!ほんとだ!食べる!」



いつの間にか目の前に運ばれていたご飯を見て食欲が湧いてくる。


美味しい〜!


動物園は歩き回るし体力が消耗するからご飯がより美味しく感じるんだよね。



ご飯を食べ終わったあとは、また動物園を回った。



「今日、楽しかったー」



電車の中。



ゴトゴトと心地よい揺れで眠そうになる。



でも、寝たらダメだ。


せっかくの悠斗くんとの二人の時間なんだし!



「寝てもいいぞ」


「ふぇ!?」


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