最上階ロマンス
琢磨の寝室まで来て…、実咲の酔いもすっかり冷めていた…

胸の鼓動が、速さを増し…、彼にも聞こえるのではないか?…とさえ思えた…

ベッドに横たわり、薄暗い部屋の中で…心音だけが響き渡る…


優しく、頬に触れる…。。何度目かの口付けを交わす…

彼が、ここまで優しく接っしようとするのはで…、初めてだった…。。


「…ん…っ」
《私は…、彼のことが…好きなんだ…

ずっと…、好き…だったんだ…


だから、これから起こることに対しても…、後悔はしない…》


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