最上階ロマンス
その後。。

琢磨が寝室に入って来た…。。が、実咲は、きゅ…っと、両の瞳を閉じ…、眠っているフリをした…


ほどなくして…

彼の寝息が聞こえ…、実咲は、両目を開けた…


「……」
《いつもは…

眠る前に…、口付けや頬にキスをしてくれてた…


今日は、ソレがない。。


当たり前のことだけど…、自分で言い出したことだけど…


何か……。。

…寂しい…っ》


実咲自身…、自分でも、この気持ちが何なのか…分からなかった…

心の距離を測ろうにも…、既に…近すぎるくらい…心の中に居座ってしまっている…




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