青春なんてくそくらえ
授業が始まると、クラスメイト達は自由なことをし始めた。化粧道具を取り出して化粧直ししたり、スマホ弄りだしたり、友達と喋り始めたり等。この学校は、顔面偏差値に比べて偏差値が低いからこんなことが毎日らしい。さすが東京の学校、ドラマで見た感じと一緒だ。テストは予習さえしてれば余裕で高得点狙える内容だったので、私も隣の子に話しかけてみることにした。
「朝井さん?今日からよろしくね!」
「真希でいーよー。よろしくね!」
優しい笑顔をした真希ちゃんは、とにかく可愛いかった。こんなに可愛い子がいっぱいいるとかこの学校は天国か!!
「この学校のこと教えて貰っていいかな?制服しか見てなくて、全然学校のことわかってないんだよねー。」
「私も入学した理由、制服だよー。可愛いよねこの制服。」
「うん!」
真希ちゃんは、この学校の仕組みとかをいっぱい話してくれた。終始笑顔で私は真希ちゃんに癒され続けながらも学校のことを理解していた。
「芸能コースと普通コースがあってー、こっちは普通ね。芸能コースはテストの時だけ順位が合同で出るけどそれ以外は特に関係ないかなー。普通コースは、勉強しない人がほとんどだし別に赤点とかはないからそこは大丈夫!ただ出席が全てって先生が言ってたから休みがちになるのはだめね!」
「へー。校則とかは結構緩いよねー。」
「それなー!女子にとってはまじ感謝!髪染め、化粧おっけーだし、制服来てれば気崩しおっけー。マジ神だよー。」
「それ!」
真希ちゃんは、その後も学校のことを色々話してくれた。芸能コースのイケメンのことや普通コースのイケメンのこと、気をつけた方がいい女子、うざい先生とか真希ちゃんはお喋りが好きなのか永遠と話していた。授業中に友達とお喋りって、前の学校ではめっちゃ怒られたからな、幸せすぎてやばい!
「百合菜ちゃんは、前の学校で彼氏とかいたのー?」
真希ちゃんが興味津々で聞いてくる。この話題はどう答えればいいんだろう。この年で彼氏いた事ないって言ったら変かな。変だよね。うん。
「1人だけねー。」
苦笑。嘘ついちゃったよ。でも、地方だしバレないからいっか。
「えーどんな人ー?かっこいい?」
「んーと普通くらいかなー。」
「絶対イケメンだったでしょー。百合菜ちゃんスペック高いし、ヤバイくらいモテてそー」
笑いながらそう言われた。真希ちゃんはどこまでいい人なんだ。お世辞まで上手いぜ!
「そんなことあるわけ、真希ちゃんのほうが可愛いっしょ。」
「なわけ、」
笑顔になった真希ちゃんはとっても可愛かったでもなんか真希ちゃんに違和感を感じたのは気の所為なのかな。
「朝井さん?今日からよろしくね!」
「真希でいーよー。よろしくね!」
優しい笑顔をした真希ちゃんは、とにかく可愛いかった。こんなに可愛い子がいっぱいいるとかこの学校は天国か!!
「この学校のこと教えて貰っていいかな?制服しか見てなくて、全然学校のことわかってないんだよねー。」
「私も入学した理由、制服だよー。可愛いよねこの制服。」
「うん!」
真希ちゃんは、この学校の仕組みとかをいっぱい話してくれた。終始笑顔で私は真希ちゃんに癒され続けながらも学校のことを理解していた。
「芸能コースと普通コースがあってー、こっちは普通ね。芸能コースはテストの時だけ順位が合同で出るけどそれ以外は特に関係ないかなー。普通コースは、勉強しない人がほとんどだし別に赤点とかはないからそこは大丈夫!ただ出席が全てって先生が言ってたから休みがちになるのはだめね!」
「へー。校則とかは結構緩いよねー。」
「それなー!女子にとってはまじ感謝!髪染め、化粧おっけーだし、制服来てれば気崩しおっけー。マジ神だよー。」
「それ!」
真希ちゃんは、その後も学校のことを色々話してくれた。芸能コースのイケメンのことや普通コースのイケメンのこと、気をつけた方がいい女子、うざい先生とか真希ちゃんはお喋りが好きなのか永遠と話していた。授業中に友達とお喋りって、前の学校ではめっちゃ怒られたからな、幸せすぎてやばい!
「百合菜ちゃんは、前の学校で彼氏とかいたのー?」
真希ちゃんが興味津々で聞いてくる。この話題はどう答えればいいんだろう。この年で彼氏いた事ないって言ったら変かな。変だよね。うん。
「1人だけねー。」
苦笑。嘘ついちゃったよ。でも、地方だしバレないからいっか。
「えーどんな人ー?かっこいい?」
「んーと普通くらいかなー。」
「絶対イケメンだったでしょー。百合菜ちゃんスペック高いし、ヤバイくらいモテてそー」
笑いながらそう言われた。真希ちゃんはどこまでいい人なんだ。お世辞まで上手いぜ!
「そんなことあるわけ、真希ちゃんのほうが可愛いっしょ。」
「なわけ、」
笑顔になった真希ちゃんはとっても可愛かったでもなんか真希ちゃんに違和感を感じたのは気の所為なのかな。