あなたの青 わたしのピンク
ハルの導くままに散歩をする

通りに面したビルの一階はほどんで小さなお店で

名古屋でも良く見かけるコーヒーショップの

チェーン店だったり

専門店だったり、オフィスだったり

散歩をしているだけでとても楽しかった

ハルが時々

お店の紹介をしてくれて

それを聞いているのも楽しかった

このたこ焼き屋の明太子アジが美味しいとか

おいしいカレーパンのお店のカレーパンを食べた時の

感想とか

そんな話を聞いて歩いていると

目の前に緑の壁が現れた

大きな木々に囲まれた公園だった

「ここだよ、行こう。」

ハルに誘われるまま、公演の歩道を歩く

背の高い木々の間を歩いていると

遊具が置かれた広場が表れた

平日のお昼前なので

小さな子供を連れた人達が遊具で子供を遊ばせている

楽しそうに遊ぶ子供達を見ながら更に公園の奥へと進む

すると目の前にコスモスの花畑が表れた

その向こうには噴水が音をたてて水をあげてるのが見えた

風にそよそよなびくコスモスの花
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