だいすきだったきみへ。
帰りのホームルームのとき。

1個下の学年になにかのプレゼンをするってなって、

自由にグループつくれって言われたとき、

わたしはいつもの親友のとこへいこうとしたら、

「一緒にやろ」

なんてきみが声を掛けてくれたね。

席が隣だから、

きっとただそれだけのことなのに、

すっごく嬉しくて、

帰ってからもその余韻に浸ってたとか、

駄目だね。

きみに関することは恥ずかしいことばっかりだ。
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