だいすきだったきみへ。
ホワイトデー。

きみときみの仲良しくんふたりと、

わたしとわたしの親友ふたりの、

ろくにんで遊ぶことになった。

だけど、

きみはきみの仲良しくんのひとりと

ふたりで遊んでばっかで、

ぜんぜん話せなかったんだっけ。

サッカーを楽しそうにしてるきみを

かっこいいな、なんて見てたら

仲良しくんがわたしたちの方に向かって

ボールを蹴ってきた。
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