名もない詩集
冬のうた
あなたのまわりに
たくさん飛び交う
艶やかな蝶達の
遠くからそっと見てる
声かける勇気もなくて
何でもないような
ふりをしては
ときめく気持ちを
バレないように
するのよ
遠くから
見つめている
それがいい
本当は
暖かい毛布の中
抱き合って眠りたい
キスをされたり
でも
私はあなたが
心にいるだけで
幸せなの
嘘じゃないわ
あなたが
そこにいて
微笑めば
笑いかけてくれる
それだけで
私の毎日は
明るくなる
燃えるような
恋をしたら
灰になって
あなたは
消えてしまう
だから
今のままがいい
あなたがいる
この毎日を
私は綺麗に
咲いていたいの
あなたが
そこにいて
私に
気づいてくれる
それだけで
毎日が
楽しくなる
本当は
夢でキスしたい
駄目ね
うまくできないわ
小説みたいに
決めたいけれど
ただ
遠くで見ているだけで
いいはずなのに
時々胸が痛くなる
シャィな性格が
嫌いだけれど
それはかえって
私の為かもね
夢の中でいいから
独り占めしてみたい
恋に恋して
花の命は終るから
その指で
私を押し花にして
できたら
あなたの愛蔵書で
栞になって
ずっと
あなたといたいから
たくさん飛び交う
艶やかな蝶達の
遠くからそっと見てる
声かける勇気もなくて
何でもないような
ふりをしては
ときめく気持ちを
バレないように
するのよ
遠くから
見つめている
それがいい
本当は
暖かい毛布の中
抱き合って眠りたい
キスをされたり
でも
私はあなたが
心にいるだけで
幸せなの
嘘じゃないわ
あなたが
そこにいて
微笑めば
笑いかけてくれる
それだけで
私の毎日は
明るくなる
燃えるような
恋をしたら
灰になって
あなたは
消えてしまう
だから
今のままがいい
あなたがいる
この毎日を
私は綺麗に
咲いていたいの
あなたが
そこにいて
私に
気づいてくれる
それだけで
毎日が
楽しくなる
本当は
夢でキスしたい
駄目ね
うまくできないわ
小説みたいに
決めたいけれど
ただ
遠くで見ているだけで
いいはずなのに
時々胸が痛くなる
シャィな性格が
嫌いだけれど
それはかえって
私の為かもね
夢の中でいいから
独り占めしてみたい
恋に恋して
花の命は終るから
その指で
私を押し花にして
できたら
あなたの愛蔵書で
栞になって
ずっと
あなたといたいから