名もない詩集
傷つけあって
何になると言うのか

だけど
私にはできない

嫌われない為に
嘘の笑いを浮かべ
隣にい続ける事が
選べない

嫌われても
憎まれても

すぐに忘れられるより

怒った私でも
泣いてる私でも

本当の私を
思い出して欲しいから

適当に付き合って
忘れ去られるより

憎しみの感情の
裏にふと
隠れた
センチメンタルな
感情でも構わない

あなたの心から
出ていきたくない

本心をさらけ出して
嫌われるなら
本望だわ

後悔して暮らすより

あいつ
嫌いだったと
思い出して
くれるだけで

嬉しいから



< 48 / 183 >

この作品をシェア

pagetop