名もない詩集
春のうた
あなたにとって
もう私が
必要ないなら
それはそれで
構わない
二度と
会えない
わけじゃなし
少しは
大人のつもり
カッコつけさせてよ
少し位は
思いが
あったなら
会えた事に
後悔はない
淋しくなどない
いい人で
忘れられるより
疎まれて
記憶に残りたい
二人で重ねた
たくさんの夜が
泣いているけど
それはもう
過去のことだし
私は
もう行かなきゃ
あなたと二人
寄り添う冬は
もう過ぎた
しがみつくより
笑っていたい
二人で紡ぐ
糸はもうない
これからは
別々の
春を歩いて
光を紡ぐの
もう私が
必要ないなら
それはそれで
構わない
二度と
会えない
わけじゃなし
少しは
大人のつもり
カッコつけさせてよ
少し位は
思いが
あったなら
会えた事に
後悔はない
淋しくなどない
いい人で
忘れられるより
疎まれて
記憶に残りたい
二人で重ねた
たくさんの夜が
泣いているけど
それはもう
過去のことだし
私は
もう行かなきゃ
あなたと二人
寄り添う冬は
もう過ぎた
しがみつくより
笑っていたい
二人で紡ぐ
糸はもうない
これからは
別々の
春を歩いて
光を紡ぐの