元号が変わると共に

＊美羽目線＊

「どう？って言われても、私は匠の事好きだよ？」

なんで匠はそんな事聞いてくるんだろう？

匠の事は昔から大好きなのに………

「そうじゃなくて、美羽は俺の事、異性の男として好きか？聞いてるんだよ」

え、異性の男？

………………うーん

「私は、匠の事は大好きだよ。
でも、異性の男の子として思っているかは分からない。……
でも、匠の優しいとことか、私が1人で寂しい時とかいつも匠がいてくれてとても嬉しかった。」

「そっか。」

匠が少ししょんぼりしてるように見えた。