果報者
””誰もいない凍えるこの街中で””
””いつもより寒いのは隣に君がいないから””





ある冬の夜。
2人の男女は結ばれました。





””小さな天使””





何もかもに怯えていた君は
いつしか僕を信用してくれるようになりました。




””でもねもう去年の僕とは違うから””




2人でふざけ合ったよな。
カブトムシ君にさよならしたな。
”あほぉ”って下手くそな関西弁が可愛かった。




””儚い天使””




寝顔がブチャイクなとこ
俺の顔で遊ぶとこ
怒ったら俺の携帯隠すとこ




””そんな僕の肩に落ちてきた雪””




俺は今でも君の笑顔が世界一です。




””この雪降る空に手を合わせた””
””こんなにも君のことを愛してます””



これから先もその思いは変わりません。
君がいなくなった今、
俺は何を頼りに生きればいい?
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