雨色のてるてるぼーず
「で、本題。あの文化祭行ってから水葉おかしい。何かあったとかされたとかなら言って欲しい。」
私の問題でそんな桃に話すようなことではないかもしれない。
だけどこの気持ちをどうにかしたかった。
人に相談したら何かが見えてくるかもしれない。そう思って桃に相談することを決めた。
「あのね、あの日…っていうかもっと前の話からはじめなきゃいけないや。私が小4の時…」
小4の時の話は親にもしたことがなかったので話すのはそれは勇気がいることで、あの時の恐怖を思い出しながらゆっくりと話した。
「それで、その海の色に似た瞳をした男の子と目が合ったの。吸い込まれた。あんな瞳をした人にあったことがなかったからびっくりしただけかもしれないけど…だけどこの3日間その瞳を忘れられない。」
そこまで話した時桃が盛大なため息をついた。
私の問題でそんな桃に話すようなことではないかもしれない。
だけどこの気持ちをどうにかしたかった。
人に相談したら何かが見えてくるかもしれない。そう思って桃に相談することを決めた。
「あのね、あの日…っていうかもっと前の話からはじめなきゃいけないや。私が小4の時…」
小4の時の話は親にもしたことがなかったので話すのはそれは勇気がいることで、あの時の恐怖を思い出しながらゆっくりと話した。
「それで、その海の色に似た瞳をした男の子と目が合ったの。吸い込まれた。あんな瞳をした人にあったことがなかったからびっくりしただけかもしれないけど…だけどこの3日間その瞳を忘れられない。」
そこまで話した時桃が盛大なため息をついた。