雨色のてるてるぼーず
女子校生活5年目の私にとって異性と話すのはとても難しいことだ。
周りの子達は彼氏欲しいだのなんだの騒いでいるが私は全くそうは思わない。
男子は大きいし声は低いし話題は下ネタばかりで怖い存在。
まぁ下ネタに関しては女子校でも毎日のように飛び交っているのだが、それは秘密ということにしていただきたい。
つまり私は男子が苦手だ。男子相手となると話せない。
「でも、桃。私男子校の文化祭はちょっと…」
「水葉は男子苦手だったよね…そっか…じゃあいいや、一人で行くわ…」
しょぼーんというような効果音がでそうなほどしょんぼりした桃を見てさすがにかわいそうだと思ったので、
「仕方ないなぁ…じゃあ1回だけね!これが最初で最後ね!」
思わず行くことをOKしてしまった。
周りの子達は彼氏欲しいだのなんだの騒いでいるが私は全くそうは思わない。
男子は大きいし声は低いし話題は下ネタばかりで怖い存在。
まぁ下ネタに関しては女子校でも毎日のように飛び交っているのだが、それは秘密ということにしていただきたい。
つまり私は男子が苦手だ。男子相手となると話せない。
「でも、桃。私男子校の文化祭はちょっと…」
「水葉は男子苦手だったよね…そっか…じゃあいいや、一人で行くわ…」
しょぼーんというような効果音がでそうなほどしょんぼりした桃を見てさすがにかわいそうだと思ったので、
「仕方ないなぁ…じゃあ1回だけね!これが最初で最後ね!」
思わず行くことをOKしてしまった。