雨色のてるてるぼーず
そしてやってきた文化祭当日。あいにくの雨。
弟の学校は私の住む県にあるため学校からは遠い。
しかし有名な学校なので隣県から受験を考えている人や彼氏を求めて来る女子高生などが集まる。
弟に行くと言ってないし会ったら面倒だからなるべく会わないようにしよう。と考えていたら
「ごめーん、水葉!遅れた!?」
スタイルのいい桃が走ってきた。
「大丈夫だよ〜まだ集合時間5分前!私が早く着きすぎただけ。」
制服で女子高生アピールしないと!というももの提案で制服で来ることになったが、同じ制服でも何故このように着こなしが違うのか疑問に思う。
うちの学校の制服はどこか就活生みたいな要素がある。
ひだのないスカートが1番の要因であるのは確かだ。
しかし桃は足が長いためそのスカートでさえもうまく着こなす。
今日の桃は気合が入っている。
普段はしないしっかりとしたメイクをし、髪をふわふわに巻いた桃はもうそこらにいる芸能人よりも綺麗だ。
「今日の桃めちゃくちゃかわいい!私が惚れそう」
「嬉しいけど私は男に惚れられなきゃ意味が無いんだから!さぁ気合入れていくよ!」
弟の学校は私の住む県にあるため学校からは遠い。
しかし有名な学校なので隣県から受験を考えている人や彼氏を求めて来る女子高生などが集まる。
弟に行くと言ってないし会ったら面倒だからなるべく会わないようにしよう。と考えていたら
「ごめーん、水葉!遅れた!?」
スタイルのいい桃が走ってきた。
「大丈夫だよ〜まだ集合時間5分前!私が早く着きすぎただけ。」
制服で女子高生アピールしないと!というももの提案で制服で来ることになったが、同じ制服でも何故このように着こなしが違うのか疑問に思う。
うちの学校の制服はどこか就活生みたいな要素がある。
ひだのないスカートが1番の要因であるのは確かだ。
しかし桃は足が長いためそのスカートでさえもうまく着こなす。
今日の桃は気合が入っている。
普段はしないしっかりとしたメイクをし、髪をふわふわに巻いた桃はもうそこらにいる芸能人よりも綺麗だ。
「今日の桃めちゃくちゃかわいい!私が惚れそう」
「嬉しいけど私は男に惚れられなきゃ意味が無いんだから!さぁ気合入れていくよ!」