雨色のてるてるぼーず
しばらくその電話の余韻に浸っていると桃が口を開いた。
陽との電話の間桃の存在を完全に忘れて話していたので思わずギクリとする。
「水葉さ、さっき出会ってからの期間がどーのこーのって言ってたけどさ。私から言うのも変かもだけどなんか大丈夫だと思うよ。」
「えっ。なんで急にそう思ったの!?」
「だってさ、水葉電話しながらずっと笑顔だしなんか可愛くなってるし携帯から漏れて聞こえる竹中くんの声も優しかったもん。なんかもう期間とか感じさせないくらいハッピーオーラ全開だったよ」
「そ、そっか!よかった〜」
今まで悩んでいたことが桃のその言葉でするすると頭から消えていく。
大丈夫なんだ。これでいいんだ。
ほっとした。
「桃、ありがとう。いつもいつもありがとう」
「えっ。何さ急にー」
「んー色々と!いつもほんと助かってる。桃と一緒にいれて私幸せだー!」
そう言うと桃は照れたのか顔を赤くして思いっきりオレンジジュースを飲み干した。
陽との電話の間桃の存在を完全に忘れて話していたので思わずギクリとする。
「水葉さ、さっき出会ってからの期間がどーのこーのって言ってたけどさ。私から言うのも変かもだけどなんか大丈夫だと思うよ。」
「えっ。なんで急にそう思ったの!?」
「だってさ、水葉電話しながらずっと笑顔だしなんか可愛くなってるし携帯から漏れて聞こえる竹中くんの声も優しかったもん。なんかもう期間とか感じさせないくらいハッピーオーラ全開だったよ」
「そ、そっか!よかった〜」
今まで悩んでいたことが桃のその言葉でするすると頭から消えていく。
大丈夫なんだ。これでいいんだ。
ほっとした。
「桃、ありがとう。いつもいつもありがとう」
「えっ。何さ急にー」
「んー色々と!いつもほんと助かってる。桃と一緒にいれて私幸せだー!」
そう言うと桃は照れたのか顔を赤くして思いっきりオレンジジュースを飲み干した。