雨色のてるてるぼーず
辛い稽古も時間がすぎれば終わる。
「今日も暑くて辛かった!」
美結がそう部室の中でぼやく。
夏休み中は練習時間が沢山取れるので練習量もおおくなる。
そのせいでとても辛い。
「てかさー水葉あの抱きつかれてた人とはどーなったの?」
急に美結がそう聞くもんだから思わず飲んでいた水を吹き出しそうになる。
「ど、どうって?」
「私さ、水葉が抱きつかれたことしか知らないから分からないんだよね〜で、その前のこととかそのあとのこととか詳しく聞きたいわ!」
「あ、あぁ…付き合ってる…あの日から…告白されて付き合ってる」
「きゃーーー!」
乙女っぽい仕草をして美結はきゃーきゃー騒ぐ。
周りで聞いていた部員や後輩も盛り上がる。
「動画で見たんですけど水葉先輩の彼氏さんかっこいいですよね!あとあの人光湘高校ですよね!すごいなぁ〜」
後輩がかっこいいと言ったことに対して何故か私も顔が赤くなる。
「あれ?なんで水葉赤くなってんの!?照れてるのー?かっわいいー!」
美結がはやしたてるので私は赤くなった顔をタオル隠すようにして着替えを始めた。
「今日も暑くて辛かった!」
美結がそう部室の中でぼやく。
夏休み中は練習時間が沢山取れるので練習量もおおくなる。
そのせいでとても辛い。
「てかさー水葉あの抱きつかれてた人とはどーなったの?」
急に美結がそう聞くもんだから思わず飲んでいた水を吹き出しそうになる。
「ど、どうって?」
「私さ、水葉が抱きつかれたことしか知らないから分からないんだよね〜で、その前のこととかそのあとのこととか詳しく聞きたいわ!」
「あ、あぁ…付き合ってる…あの日から…告白されて付き合ってる」
「きゃーーー!」
乙女っぽい仕草をして美結はきゃーきゃー騒ぐ。
周りで聞いていた部員や後輩も盛り上がる。
「動画で見たんですけど水葉先輩の彼氏さんかっこいいですよね!あとあの人光湘高校ですよね!すごいなぁ〜」
後輩がかっこいいと言ったことに対して何故か私も顔が赤くなる。
「あれ?なんで水葉赤くなってんの!?照れてるのー?かっわいいー!」
美結がはやしたてるので私は赤くなった顔をタオル隠すようにして着替えを始めた。