『30歳…。』
い。そんな平和で幸せな毎日を過ごしていたある日。突然他のクラスの男の子に告白された。。でも私が彼を好きで彼も私が好きだった事は誰もが知ってるくらい有名な話。もちろん、その事を承知のうえの告白だった。そしてその日から大好きな彼に私は無視されてしまった。。廊下ですれ違ってもわざと私の友達にバイバイしたり、今度遊ぼうね!って言ってみたり。。私は訳も分からなくただ頭にきていた。すると数日たってたら私達の変化に気ずいた彼の親友が彼に理由を聞きに行った。彼は私に告白してきた男の子に『俺も好きだから告白した!負けないからな』と言われて私に裏切られたと勘違いをしていたらしい。。私は慌てて彼のとこに行きました。何も考えてなく頭も真っ白状態で来た私に彼は近寄ってきて給食の残りのパンを『あげる!』と笑顔で私帰って行きました。そんな短いやり取りだったけどお互い言いたい事はよく伝わり私は嬉しくてそのパンを大事に抱えて帰りました。もちろん食べてはいませんけどね。。
次の日からは益々仲良しになり彼の存在は私にとって本当に大切で必要なものでした。彼のお陰で私は人を好きになるって事を知りました。
そして6年生のある日。家に帰ると学校の先生達が
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