『30歳…。』
己紹介して』と言われて私は定番のご挨拶!すると教室から大爆笑の始末…。私にはなぜだか分からず泣きたい気持ちだった。休み時間になると一斉に机の周りを囲まれ男の子、女の子関係なく質問攻め!!どうやら埼玉の子には東京!っていう場所は特別らしい。服装一つとっても浮いていた。登校初日の終わる頃には転校生が来た!!と言う話はあっという間に広がり他のクラスからも見に来る用になり恥ずかしかったのを覚えている。その日の帰り、一緒に下校してくれた子になぜ自己紹介の時に大爆笑されたかの訳をきかされた。単純にクラスに同じ名字の男の子がいたからだそうだ。それを聞いてホッとした私だった。がホッと安心しすぎて緊張感はすぐに無くなりました。。次の日からは学校に行くのが楽しみ!楽しみ!なぜなら休み時間になればみんなが自然に寄って来てくれるから。まるでちょっとした有名人気分でした。そんな私を面白くなく思う子ももちろんでてきました。そう。今までクラスを仕切っていたボスの女の子です。話かけてくるも意地悪されてるのは薄々感じとれます。ど…しよ…う…。でも私はめげずに向かって行きました。悪いクセです。次第にクラス一のボスも向かって来る私に警戒しだします
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