進む君と
アネモネ
帰り道 〇○○○を家まで送る帰り道 いつもより少しゆっくり歩きたくなった。
○○○が先を歩いていく いつもと違う姿の○○○○が少しだけ可愛く見えた いつも男らしいと言いたくなる彼女
どうしてだろう


「もう こっからは一人で大丈夫やで」
「1人で帰れるってこんな遅くに帰らしたら 俺が怒られるわ」


いつもより遅くなるお祭りの日 1人で帰らしたくなかった


僕は我儘なのかもしれない



家の前に着いた時 彼女の後ろ姿を見て 寂しくなった


彼女に置いていかれる気がしてしまった。




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