甘い恋の続き
突然の再会
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私の朝は早い。
朝の5時には起きてお弁当を作り、支度をする
6時には会社に着き窓を拭いたり、掃除、事前にお湯を沸かして時間が余れば仕事を進めていく。
これが私の毎朝の日課
「美月ちゃんおはよう」
オフィスに入り1人の女性が私に向けて挨拶をしてくれたのは先輩の春川 紗英さん。
とても優しくて、笑顔が可愛い女性。
「先輩、おはようございます」
お辞儀をし、前を向いた時には先輩は私の目の前にいた。
「今日もありがとうっ美月ちゃん」
その言葉に対して私は頭の中でハテナマークが浮かんだ。
「何のことですか?」
と言うと先輩は少し笑って言った。
「何って、いつも掃除してくれたり、事前にお湯を沸かしてくてるのって全部美月ちゃんなんでしょ?みんな知ってるよ」
私はまさかバレていたとは知らなくて、恥ずかしさのあまり頬が赤くなりながら私は
「皆さんが少しでも、気持ちよく仕事を出来るようにと、思ってやってた事なので、、恥ずかしいです」
と言った。
「嬉しいわ本当にありがとう。それじゃ私は仕事を片付けなくちゃだから、またね」
そう言って先輩は自分のデスクの方へと向かった
そして私も自分の仕事を進めようとデスクの方へ向かい座った。
それから1時間、時刻は8時に回る頃にはもうみんな出勤していた。
「みんな、ちょっといいか」
課長の佐島 陽太さんがいう。
それに対して私達社員は課長の方へ足を向き、話を聞く準備をした。
「明日で移動になるのはみんな知ってるよな、それでだが新しい課長になる人が来ていてな、ついでだから自己紹介をする事になっている。」
課長が合図をして入ってきたのは顔立ちが整っていて、瞳は茶色く、モデルのようなルックスな男性で途女性のみんなは「きゃー!!」という声を上げる程のイケメン。そんな中私はただ呆然とした。
なぜならその男性は7年前に恋をしたそして突然姿を消した初恋相手だったのだから。
「園原 瑠衣って言います。まだ力不足で頼りない者かもしれませんが精一杯務めさせていただきますのでよろしくお願いします」
そう言ってお辞儀をした直後に目が合った。
反射的に私は目を逸らしてしまったから、きっと不自然に思われたのかもしれない。
「それでだな、園原くんにアシスタントを付けようと思っていてな。立花やってくれるか?」
うそ?!わ、わたし?!
「いいなー。先輩イケメン課長の、アシスタントだなんて」
隣にいた後輩の深山 心菜ちゃんがそう声を上げた
「私よりも、他の人の方が、、」
私がそう言うと、課長はこの通りと言わんばかりに手を合わせ私の方を見る。
「分かりました。力になれるかは分かりませんが、精一杯務めさせていただきます。」
断れるに断れずそう言うことしか出来なかったのだ。
それから解散して、それぞれの仕事に着くが、私は佐島課長に呼び出されていた。
「立花さん、今日は園原くんに色々教えてやってくれんかな?」
「ですが、仕事が、、」
そう言うと課長は
「仕事は俺に任せてもう終わるんだろ?」
まさかと思いながら見透かされていたとは、、確かにあとは見直しをすれば終わるけど、、
「ダメか?」
でも断る理由もない私は
「わかりました」
そう言って了承する事しかできなかった。
そして私は外にいる園原 瑠衣の元へ向かった。
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私の朝は早い。
朝の5時には起きてお弁当を作り、支度をする
6時には会社に着き窓を拭いたり、掃除、事前にお湯を沸かして時間が余れば仕事を進めていく。
これが私の毎朝の日課
「美月ちゃんおはよう」
オフィスに入り1人の女性が私に向けて挨拶をしてくれたのは先輩の春川 紗英さん。
とても優しくて、笑顔が可愛い女性。
「先輩、おはようございます」
お辞儀をし、前を向いた時には先輩は私の目の前にいた。
「今日もありがとうっ美月ちゃん」
その言葉に対して私は頭の中でハテナマークが浮かんだ。
「何のことですか?」
と言うと先輩は少し笑って言った。
「何って、いつも掃除してくれたり、事前にお湯を沸かしてくてるのって全部美月ちゃんなんでしょ?みんな知ってるよ」
私はまさかバレていたとは知らなくて、恥ずかしさのあまり頬が赤くなりながら私は
「皆さんが少しでも、気持ちよく仕事を出来るようにと、思ってやってた事なので、、恥ずかしいです」
と言った。
「嬉しいわ本当にありがとう。それじゃ私は仕事を片付けなくちゃだから、またね」
そう言って先輩は自分のデスクの方へと向かった
そして私も自分の仕事を進めようとデスクの方へ向かい座った。
それから1時間、時刻は8時に回る頃にはもうみんな出勤していた。
「みんな、ちょっといいか」
課長の佐島 陽太さんがいう。
それに対して私達社員は課長の方へ足を向き、話を聞く準備をした。
「明日で移動になるのはみんな知ってるよな、それでだが新しい課長になる人が来ていてな、ついでだから自己紹介をする事になっている。」
課長が合図をして入ってきたのは顔立ちが整っていて、瞳は茶色く、モデルのようなルックスな男性で途女性のみんなは「きゃー!!」という声を上げる程のイケメン。そんな中私はただ呆然とした。
なぜならその男性は7年前に恋をしたそして突然姿を消した初恋相手だったのだから。
「園原 瑠衣って言います。まだ力不足で頼りない者かもしれませんが精一杯務めさせていただきますのでよろしくお願いします」
そう言ってお辞儀をした直後に目が合った。
反射的に私は目を逸らしてしまったから、きっと不自然に思われたのかもしれない。
「それでだな、園原くんにアシスタントを付けようと思っていてな。立花やってくれるか?」
うそ?!わ、わたし?!
「いいなー。先輩イケメン課長の、アシスタントだなんて」
隣にいた後輩の深山 心菜ちゃんがそう声を上げた
「私よりも、他の人の方が、、」
私がそう言うと、課長はこの通りと言わんばかりに手を合わせ私の方を見る。
「分かりました。力になれるかは分かりませんが、精一杯務めさせていただきます。」
断れるに断れずそう言うことしか出来なかったのだ。
それから解散して、それぞれの仕事に着くが、私は佐島課長に呼び出されていた。
「立花さん、今日は園原くんに色々教えてやってくれんかな?」
「ですが、仕事が、、」
そう言うと課長は
「仕事は俺に任せてもう終わるんだろ?」
まさかと思いながら見透かされていたとは、、確かにあとは見直しをすれば終わるけど、、
「ダメか?」
でも断る理由もない私は
「わかりました」
そう言って了承する事しかできなかった。
そして私は外にいる園原 瑠衣の元へ向かった。