午後三時のラーメン屋。
と、碧羅結は思う。

音楽に我々の魂の救済を。


それを求めていたのではなかったのか?

あるいは頽廃の肯定を。


その矛盾点こそがおそらく広義の芸術の源泉なのだ。

ラーメン屋。

生きている人々。地域社会。

とそれらを碧羅結は思う。


スガシカオがもつ音楽性を通して、だ。
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