最初で最後の恋
それでも、高校生活は楽しく送りたい。
という事で、新生活にむけて考えてみることにした。
中学では、歴史が苦手だった。
高校では頑張ろうだとか、とにかく色々。
『ふむ、完璧だっ』
一人で歓声をあげ、ベットに倒れこんだ。
入学式前日。
私は小学生のように眠れないでいた。
天井を見ながら、
いい出会いもあるのかな。
と、考えたりして。
高校生活に胸を膨らませていた。
『おやすみなさい。』
電気を消し、布団に潜った。