SUPER MAN!



しかも
ギュウっと抱き付かれているから
近いからさらに耳が痛い




「・・・あのさ、耳元だっていうことも考えてくんない?」



『ご・・・ゴメン』



そうオレが言うとシュンとした声で言われるから


なんだか
オレの方が悪い感じがしてきた・・・




そういえば



「あ、あいつ等逃げたな」


いつの間にか2人の姿が見えなくなっていた




まあいいや



後でじっくり聞いておこう




そしてアイツの方に視線を戻すと





ギュウ~




< 32 / 52 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop