SUPER MAN!




『聖君ってさ、スーパーマンみたいだよね・・・』








スーパーマン?




ていうことは



オレがアイツを守っていいってこと?




「オレが?」


なんでこう
期待させるような事を言うんだよ



「守れなかったよ」

『助けてくれたじゃん!』



「オレでいいの?」


『十分だよ!』


オレ達は来た道を戻りながら
そんな会話をしていた



ちょっと

賭けに出てみるかな・・・




まだ早いような気がするけど

でも





今伝えたくなった



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