SUPER MAN!
「・・・マジで・・・」
オレがそういうと
アイツはコクンと頷いた
・・・正直こうなるとは夢にも思っていなかった
言っちゃ悪いけど
ヤッターって感じだった
「良かった~オレ嫌われてるかとずっと思っていた」
思わずそんな事を言ってしまった
この頃
ポロッといってしまうことが多いな・・・
気をつけよう
そのあと
2人で歩いて健斗たちのところまで帰っていった
帰り道は2人とも黙って歩いた
だけど
全然嫌な沈黙ではなかった
隣を歩くアイツを
いつも以上に意識してしまって
・・・全く目を見れなかった
きっと今目を合わせたら
絶対顔が赤くなる・・・